ブランドのオウンドメディア運営はどうしたらいい?

本日からAYATORIさんで月一執筆させて頂く事になりました、深地(@fukaji38)と申します。

本業はファッション×Webのコンテンツマーケティングがメインですが、メディア運営やEC支援など、Web運用全般的に請け負ったりなどしております。

ここではそんな経験を活かし、「オウンドメディア」について書いていければと思いますので、「しゃーなしで読んでやってもいいよ」という方は是非お付き合い頂ければ幸いでございます。

ブランドにとってのオウンドメディアとは?

オウンドメディアって何?というお話は、Web上で既に出尽くしているかと思いますのでここでは割愛します。(ググったら山ほど出てきます。)弊社はファッションブランドメインで取り組んでいますので、本日はまずファッションブランドのオウンドメディアについてご説明したいと思います。

ファッション業界でも、Web活用が叫ばれて10数年経つかと思いますが、自社のメディア機能をしっかりと活用できているところは少ないと感じています。まぁ何を目的に「オウンドメディア」を運用するのか?って事なんですが、市場を俯瞰して見てて一番多いのは「ECへの送客」がメインではないかと。数年前から、ECとブランド公式サイトを統合する動きが活発になってきていますが、これもオウンドメディアを活用して、ブランディング並びにEC売上アップを目指したものではないでしょうか。

2016年くらいに「ナノ・ユニバース」がECとブランド公式サイトを統合したのが印象的でしたね。もちろん、もっと早い段階では「北欧、暮らしの道具店」がメディア機能を充実させて、EC売上を伸ばしていたという事実はありますが、既存の大手アパレルの中で動きが見えたのは個人的には節目のように感じております。

メディアではどんな情報を更新するのか?

今までファッションブランドの公式サイトでは、店頭でのイベントや新しい販促などといった情報を流していたところが多かったかと思います。しかし、メディア機能を充実させるにはそれだけでは情報量が足りません。結果として、各社雑誌コンテンツのような特集を組んだり、ショップブログも統合したりと、メディア機能を充実させてきました。店頭に送客するだけなら、効果も見えにくかったものがECを統合する事で、明確な目標設定(EC売上)ができたというのも原因かと思います。昨今、コンテンツマーケティングの重要性が説かれているのも同様の理由かと。では、どのあたりが「しっかり活用できていない」と感じる部分なのでしょうか?

コンセプトは明確なのか?

メディアを構築する際に「コンテンツがブランドコンセプトに沿っているのか?」という注意点があり、これがちゃんとできていないブランドが多いと思うのです。そもそもコンセプト自体がふわっとしていて、社内でも明確に共有されていないからこそ起こる自体なんではないかと。

執筆陣が複数人いると余計にここの共通認識が重要になってきます。自分たちはどんなブランドなのか?購入するとどんな体験価値を享受できるのか?を真摯に伝え続けないと、ユーザーはブランドを理解してくれません。製品を提供する側と、購入する側の熱量が同じな訳がありませんので、何度も何度も伝え続ける必要がありますし、ブランドロイヤリティを向上させるのは時間がかかる事なのです。

長々と書きましたが言いたいと事は、

「せっかく記事書き溜めても、コンセプトがブレてたらブランド価値が積み上がりませんよ!」

という事です。

まずはここを念頭に置いて記事更新して頂ければと思う次第です。ディレクターの皆さま、ゆめゆめお忘れなく。

深地雅也
About 深地雅也 1 Article
株式会社StylePicks CEO。コンテンツマーケティングをメインに、ECサイト構築・運用・コンサルティング、ブランディング戦略立案、オウンドメディア構築、販促企画などをやってます。最近はODM・OEMメーカーのブランド設立支援、IT企業のアドバイザー、服飾専門学校講師、ライター業なども手がけてます。

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