みなさまごきげんよう!代表の深谷です!
このブログを書こうかどうか。っていうのは少し悩んだんですが。
実際に起こった事実ですし、起こって欲しくない。って気持ちを込めて書いてみたいと思います。
アパレルと言っても広く、いろんな方々が参加してるので、決して全員がそういう訳ではないのですが、下記のようなことが起こってるのも事実。
思い出すと吐き気がするほどイラつくこともありますが、そんな業界を変革したい想いがあるので気分を害されそうな人は読まないでください。
⑴コンサル料金マウンティング
そもそもコンサルティングって言葉をあんまり使いたくないんですが、わかりやすくここではこう呼びます。
そして深谷も3,4年前(独立始めたくらい)から、ありがたいことにいくつかのBRやPJに参画させていただくことが多くなって参りました。
もちろん会社さんによって、内容や責任範囲、業務内容や拘束時間によって異なりますが、5万〜20万くらいの報酬をいただけました(お世話になったorなってる方々ありがとうございます)
しかしそんな中、自分より年上のコンサルティング業務を行う人達とお会いする機会があり、その時の会話です。
深谷「ありがたいことにこんな仕事をいただけています」
その人「いくらくらいもらってんの?50くらい?」
深谷「いやいやっ!そんなにもらってないですよー!」
その人「は?お前ふざけんなよ?コンサルの単価下げんなよ」
深谷「、、、、え?」
その人「お前がその単価でやってたらオレが多く取れねぇじゃねぇか」
もちろん職域やその人が与える価値によって金額は異なります。
「単価を上げろ。そういう価値がある」と言ってくれる訳でなく、自分の時給に整合性をもたせたいから、深谷の先の顧客や職種を聞かずに、結構ガチめなトーンで話されました(以前から付き合いが合ったので冗談でないことは分かる)
⑵SEO対策の相見積もり
SEO(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化といって、Google検索などで自社のサイトが上位に表示されることを目的にした、手法を言います。
ある会社さんから電話が入り「相談を聞いて欲しい」とのことでお会いすることになりました。
ある人「Google検索で上位表示されるようにしたいんです」
深谷「お手伝いできるかもしれません、詳しく聞かせてください」
ある人「展示会開催時だけでも良いので、このキーワードで検索をされた時、自社のHPを上位に表示させることが目的なんです。」
深谷「できそうですね、予算はどれくらいですか?」
ある人「他の人に頼んだら月額20万と言われてしまい、我々は立ち上げたばかりの会社なので、毎月は少し厳しく、深谷さんだといくらでお願いできますでしょうか、、、」
深谷「・・・Googleリスティング広告というのがありまして、、、(PCを開いて見せる)ここです。広告って書いてあるやつです。」
深谷「これに登録が簡単にできます。電話でもサポートしてくれます。多分月1万円くらいで上位表示できます」(そのキーワードなら)
ある人「え・・・ほんとですか?」
深谷「はい、私は費用もらえませんm(_ _)m」
月額25万って言ったやつ誰だよ。。。。
一週間後、無事解決しました!と連絡をいただきました。
⑶OEMセカンドオピニオン
OEM(original equipment manufacturer)=相手先ブランド製造といって、他社ブランドの製品を製造する企業をさします。
ブランドからすると作業時間を削減することができ、OEMさんに手数料を乗せてお支払いすることで生産業務を委託します(手数料は少ないとこで数%、多いとこで20%前後と内容によって大きく異なります)
あるOEMさんと話してる時、とても急いでる様子でサンプル持ち込みの来客がありました。
Bさん「すみませんAさん、これって作れますか?」
Aさん「できますよ。いつですか?」
Bさん「何日納品なんですよ、◯◯円で何枚です」
Aさん「まあ、できますよ」
Bさん「よかった、うちじゃここがうまく行かなくて、、助けてください」
Aさん「はーい、じゃあやっときますー」Bさん退出
深谷「え?◯◯社の人ですよね?しかも◯◯ブランドの商品」
Aさん「そうそう、受けて見たけどできなくて、うちに助けてーって」
結構有名なOEM会社で、結構有名なブランドの商品でした。
双方なかなかの規模の会社だったのに驚愕でした。
ブランドの人は知らずに、Bさんが作ったアイテムだと思って受け取るなら、初めからAさん頼んでおけば早くて安かっただろうに、、、
さいごに
いかがでしたか?どの辺が怖い話?って思った人もいるかと思うんですが
・情報弱者から搾取する人
・不要に中間でコストを抜く人
これって逆にいうと
・相場を知らずに支払う人
・仕組みを知らずに使ってる人
何が怖いって、自分が知らずに遭遇してしまうことがあったんではないか?
そう思い返すと、心当たりがたくさんあって、以後気をつけようと思うばかりです。
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