さあ、目覚めよう

みなさんごきげんよう!代表の深谷です。

そして、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!m(_ _)m

なぜか毎年目標で聞く「飛躍の年」に疑問をもちました。
この言葉自体いつから使われてる言葉なんでしょう?
「長かったようで短かった3年間」という卒業式の定番ワードくらい自然発生し、定着した言葉の代名詞なのかもしれません。

英語にすると「ブレイク」ですね。
もはや定型文なんですかね??
毎年言ってる人はもしや、、、鳥???
と、まあくだらないことを考えていた年末年始でした。

法人としては、抽象的なのは割愛して
本年DeepValley(AYATORI)として実現したいなぁって思ってること(すでに動き出してる物も含め)をここに意思表明も書いていきたいと思いますので、これを今年の目標にできたらな。と思います。

企業提携強化

今もすでに何社かと提携させていただいておりますが、今年はさらにこちらを強化していきます。

そもそもAYATORIは、今まで無秩序であった製造に伴う情報をデジタル一元管理することのできPDM(product data management)サービスです。

製造工程を可視化する目的で、PLMの導入が進んできているが、それを活用する為には、まずデータ化が必要、しかしそれを行うにはまたコストや運用フロー構築がかかる、、、そういった課題を解決するのがAYATORIです(どう解決できるのか詳しく!という方はお問い合わせを)

今までアナログであった製造情報をデジタル化した先には、天地がひっくり変えるようなアパレル業務の革命や、未来に向けて無限の可能性があることは、ブランドビジネスやリテール、サプライチェーンなどに深く関わる人には想像が容易だと思います。

具体的に「製造データ」をデジタル化し保有することでどんな企業と連携することができるか?イメージできてる内の中でも5つを紹介します。

⑴ECプラットフォーマー
採寸や取り扱い情報などは仕様書などに含まれます。そのデータをECに連携すると担当者の登録作業や、ささげ作業が劇的に効率化します。

⑵POSレジ
商品マスタ基幹システムに登録する為、どこかで誰か手入力してますよね?その作業やヒューマンエラーも劇的に削減されます。

⑶流通コード
端的に言うとJANですかね、営業担当やAmazon出店してる人ならわかるかもですが、ちょっと面倒なんですよね、システムで自動化できそうです。

⑷品質検査機関
生地検査や品質検査を受渡し結果を仕様書に自動反映できれば、管理や共有もスムーズで取得から半年以降してから必要になった場合もすぐ見つかります。

⑸資材屋(タグ、ネーム、下げ札)
商品マスタと仕様書データがあれば上記資材は発注可能ですね、しかも自動化もできるかもしれません。

上記はほんの一部ですが粛々と進めております、実はここには書けないけれども誰もが知ってるような企業との連携の話しもいくつか進んでますので、表に出せるタイミングで告知しますね

新機能とブラッシュアップ

AYATORIも累計100以上のアカウントが発行されて活用いただいてますが、まだまだ足りない部分があります、SaaSというビジネスモデルを採用している為、そもそも「完成」という概念はなく常に進化し続けます、顧客の方には常に最新の状態を使い続けてもらえるというメリットがあります。

上記のような改善や不具合改修はもちろん、構想としてはまだまだ序章にすぎません、そんな中でも今年中には新規開発したい、また改善完了させたい内容を紹介します。

⑴弁護士監修ワークフロー
現在発注書作成までの仕組みはリリース予定ではありますが、その後受領などを含めたフローまでAYATORI内で完結できるようにします。そしてアパレルで良くある口約束を履歴を残し、更に弁護士に監修されたフローに変えることで法的効力を強めたいと考えております。

⑵BI機能
BIとはビジネスインテリジェンスのことです。製造データからまつわる情報を様々な形で閲覧・分析・出力できるようにします、これにより発注書や納品書、請求書はもちろんのことMDMAPや展示会用カタログ(スワッチ)などもワンクリックで出力し仕入予実管理などもAYATORI上で行いエクセル管理からの脱却を可能にします。

⑶コミュニケーション強化
煩雑なやりとりをセキュリティや権限をかけながら行うことは現在でも可能になっておりますが、既読、未読機能や自動リマインダーなどを強化し、FAXやチャットとも連携を行い通知強化することで、より良いものつくりができる環境を様々なユーザーと行えるよう構築して行きます。さらには言語対応についても外国語翻訳機能を導入し活用できる国を増やして行きます。

細かい部分の改善はあるものの、今年はこのあたりの開発を視野に入れて動いて行きたいと思っております。

新規事業

これは去年からも匂わせていますが、まだ実際に絶対動く!と決まってないものもありますが、具体的に考えてることを紹介します。

⑴リテール事業
そもそもブランド立ち上げ経験があるメンバーで設立した会社なので、AYATORIを活用したブランドビジネスを自身で行いユーザーになることによってより早いPDCAを可能にし、更には事例として公開することができると考えております。

⑵OEM事業
これは我々に知見がすごくある訳ではないですが、以外と反応のあるAYATORIconnectサービスから派生して、見つからなかった場合は直接AYATORIを活用して弊社で受けるものを想定しております。もちろんどれも受けれる訳ではないですが「AYATORIさんでやってくれないですか?」と声をいただくことも多いので可能な限り期待に答えたいな、と思っております。

⑶テクノロジー支援事業
AYATORIの導入に伴いユーザーのカスタマーサクセスは行っていくことはもちろん前提なのですが、そもそも他のテックを使った業務効率化の提案をさせていただくこともありますし。HPの制作やECサイトの構築、アプリの作成などの依頼を受けることもありますので、そのあたりの支援ができるのも我々の強みだと思っています。

もちろん人手に限りはあるので、業務委託の人と提携したりしながらも進めていければと思っております。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

まだ決まってないことも多いのですが、今年はこれくらいのことを進めて行きたいな!と思っております。確かに油断すると進められない量ではありますが、言ってしまった手前やらねばならぬというプレッシャーでもあります。

去年も色々と実施してきていますし、どうせどっかで実現したいと思ってた内容ばかりなので一年後は上記以上に推進させていける年にしたいです。

と、いう感じで自分の決起とさせていただきます!

企業連携の部分が特に5つに絞ってしまったので全然書けなかったのですがこちらはリリースやSNSで発表していくのでお楽しみに!

ではまた!
深谷でした!

深谷玲人
About 深谷玲人 33 Articles
株式会社DeepValley(ディープバレー) 代表取締役社長 深谷 玲人(Fukaya Reito)。 アパレル業界に10年経験があり、販売からMD、ブランド長まで経験したのち、ITベンチャー企業に転職し2年半、カスタマーサクセスとしてインサイドセールスのコンサルティングを実施、双方の経験を合わせ、アパレル業界に特化したIT企業として2018年5月に独立。アパレル生産特化システムの開発と、TokyoFashionTechnologyLabで講師を務める。

Twitter

facebook

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*