こんにちは、こんばんは、しゅんたろうです。
早いもので今年も残すところあと数時間になりました。
昨年の5月に会社を創業し、会社の創業こそは昨年でしたが、AYATORIをリリースし、サービスを通じての活動を始めたのは今年に入ってからでした。
そんな訳で、今日は年の瀬という事もあり、活動をいくつかピックアップしてみようかと思ういます。
それではLet’s 大晦日はボクもこたつで丸くなる
①1/15 AYATORIβ版リリース
関連記事:アパレル業界の生産インフラを再構築する『AYATORI(アヤトリ)β版』を1月15日(火)よりリリース!!
昨年、無事資金調達などを終え、システムの開発をスタートすることができシステムのリリースを発表することができました。
アパレル業界にとっても生産管理に特化したマネジメントシステムかつSaaSのビジネスモデルで提供している会社はほとんどなく(もしかしたら勉強不足であるのかもですが)、多くのお客様、メディア様から問い合わせ、取材をいただくことができました。
もうこれはいけんじゃね?めっちゃ良い事できてるんじゃん!なんて調子に乗ってしまっていたのもつかの間、開発が追いつかないという事態が発生してしまいます。
この頃、お話やトライアルをお願いしていた企業様に関しては大変ご迷惑をおかけしてしまった事をお詫びしたいと思います。
そして付与曲折ありながら、ようやくβ版のリリースを行えたのは結果4月の事になるのでした。
②色々あってようやく本格的に製品のリリース
関連記事:人と人とのコミュニケーションこそ、アパレル製造トラブルを無くす事に必要だから。
4月のベータ版リリースから、大小様々の10数社の企業様に製品のトライアルにお付き合い頂き、7月にシステムをアップデートし、製品の本格的なリリースをさせていただきました。
β版の展開中には本当に多くのファッションブランド様、OEM/ODMメーカー様、縫製工場様などなど各社様に意見をヒアリングさせていただき、システムの改修を行いました。
とはいえ、まだまだ開発環境的にも会社の規模的にもやれていない事は沢山あって、まだまだ利便性はあげてないとなぁという状況ではあったんですが。
言ってみれば、お金も地位も名誉もないし見た目も良くないけど、俺はあなたを愛してるから!みたいな状態でした。
③生産背景のマッチングサービスのスタート
関連記事:ファッションアイテムをつくりたい人とつくれる人を無料でつなぐAYATORIコネクトサービスがスタート
絶好調とまではいかないまでも、徐々にAYATORIを利用者が増え始め、細やかにシステム改修も順調に行う中、いくつかの利用者様から生産背景を紹介して欲しいというお話をいただく事も増えました。
実はアパレル業界って意外とまだまだ閉鎖的な側面も大きく、新しい仕事の獲得や、新規依頼がしにくい背景があり、新たなビジネスパートナーを探すのが難しい状況があったりもします。
それほど案件の数も多くないので、自分達とお付き合いのある生産背景を紹介させていただいたり、逆にファッションブランド様を紹介させていただいたりを人力で行っていました。
そんな中で、以前からお付き合いのありました、アジア・ASEANのアパレル工場を繋ぐ[展示会オンライン]を展開する京都エモーション様と一緒にやりましょうという話になりました。
それによって、生産課題を持ったブランドや小売メーカー、OEM/ODM企業、縫製工場、資材屋、生地屋、パタンナーなどリクエストに合わせて企業様のご紹介なんかをできる様になったので、そういった側面からも業界サポートが出来たらと思ってるので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
④ファクタリングサービスのスタート
関連記事:アパレル業界に特化した生産管理SaaS『AYATORI』がOLTAと業務提携しファクタリングサービスをリリース
アパレル業界に限らずかもしれませんが、中小企業や個人事業主の方の多くに悩みを抱えてらっしゃるのが資金繰りでした。
特にアパレル業界は調達・仕入れから販売・回収までのサイクルが長いし、金額も大きいため、大変だったりします。
ボクもブランド運営してる時は何度、「あぁ…..ごめんなさい、もう少し待ってください…..一生のお願いです…..」なんてやっていたか….。
だからこそ、請求書を使用し手軽に素早く運転資金を調達することが可能になれば、資金繰り改善・経営サポートになるかなと思っての取り組みです。
そういった懸念を解消することによって、より良いモノつくりができる環境が出来ればなと思っているので、こちらもご興味がある方は気軽にお問い合わせください。
⑤来年は本システムがすごく良くなります!
ざっと、今年の活動をおさらいしてまいりました。
他にも、セミナーとかやってみたり、スナックやってみたり、と細かな動きもあったりするのですが、その辺LINEにまとめて流していますので、是非友達追加してもらえると嬉しいです。
本システムであるAYATORIも来年はグレードアップしますよ!
関連記事①:どうせなら仕様書統一しませんか?DeepValleyがアパレル商品における各種製品仕様書を作成。
関連記事②:アパレルの手書き縫製仕様書をデータ化し言語翻訳を実現する新機能「AI-OCR機能」を、2020年春リリース
以前からずっと提案していた、デジタル仕様書が来年早々にリリースすることが出来そうです。(また改めてリリースを出します)
これが実装されることで、劇的に生産の利便性が上がる事は間違いありませんので、リリースをお楽しみに!!
という訳で、関係各社様にも大なり小なりとご迷惑をお掛けしてしまっている感は否めないし、きっとこれからも迷惑をお掛けしてしまう部分もあるかとは思います。
ですが、創業時から一貫して【アパレル業界を良くしたい】【みんなが楽しんで働ける環境を作りたい】【日本のファッションを世界に届けたい】って様な子供の様な夢を僕らは見続け、それに向かって日々いろんな事に挑戦し続けております。
今ご協力、ご賛同頂いている方々の為にも絶対に実現するまで諦めない姿勢でやっておりますので、恐縮ですがもう少しお付き合いいただければ幸いです。
2019年は大変お世話になりました!2020年もまた新たに様々な方に出会い、一緒に夢を見れる事を楽しみにして、僕らも邁進してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それではよいお年を!!
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